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NEW ARRIVAL

SIGNAL GARMENTS ORIGINAL Chelsea Boots ”Albert”

2024.04.18

 

 

 

 

 

本日は昨日少しだけご紹介させていただきました当店のオリジナルレザーシューズ第二弾となるプロダクトのご紹介をさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SIGNAL GARMENTS ORIGINAL

 

Chelsea Boots

 

”Albert”

 

 

 

 

 

 

 

 

この度、当店のオリジナルブーツとして誕生する”Albert”(アルバート)をご紹介させていただきます。

 

 

軍靴をルーツに持つその他の多くのブーツと異なり、サイドゴアブーツ(チェルシーブーツ)の起源は王室が起源とされております。
 
 
 
 
1830年代中盤のイギリスで、ロンドンの革靴屋が当時即位したばかりのヴィクトリア女王のために仕立てたのが始まりとされています。
 
 
 
 
ヴィクトリア女王以上にこのブーツを気に入ったのが、夫のアルバート公。
 
 
 
 
合理的思考の持ち主だったアルバート公は、着脱が簡単でフィット感が得やすいことを目的として作られたこのブーツの魅力に取り憑かれ、イギリス議会への登院時などに着用していたとのこと。このことから「アルバートブーツ」という名称でも呼ばれることとなったそうです。
 
 
 
 
 
王室から生まれたサイドゴアブーツは、1840年代後半から徐々に普及。さらに1950年代後半、江戸時代末期の幕末には日本にも渡来しました。
 
 
 
 
 
幕末の志士が着用していた「長靴」も、サイドゴアブーツと言われており、明治時代から第二次世界大戦前まで礼装用などに履かれることもあり、昭和天皇も愛用していたと言われている。
 
 
 
 
そんなON/OFF問わずに着用できるなど、素晴らしい経緯から当店のオリジナルチェルシーブーツは”Albert”(アルバート)と命名させていただきました。
 
 
 
 
 
歴史のあるチェルシーブーツを参考に当店らしく表面のレザーには国産のカーフレザーを使用し前作である”Liberty”同様、ベースとなるダークブラウンの革を独自の工程を経てビートルブラックに仕上げています。

 

 
 
 
この工程によりビンテージのレザージャケットやワークブーツなどで稀に見る”茶芯”と呼ばれる履き込むほどにベースとなるダークブラウンが表情をのぞかせる”ビートルブラック”(カブトムシ・ブラック)を表現しております。
 
 
 
 
 
 

 

 

 

今回の”Albert”製作にあたり、前作の”Liberty”と同様の木型を使用しておりますが、シャフトの高さなどが異なる為、ヒールの高さを調整するなど、このブーツ独自の造りを施し、唯一無二の一足に仕上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

美しくクリンピングがかかったアッパー部分は着用すると柔らかく、足の甲に吸い付く感触を感じていただけるかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライニング(内側レザー)に使用しているレザーはフランスの名門タンナーデュプイ社の最上級の物を贅沢に使用しております。

 

 

 

 

 

 

 

その他素材にもフランス・イタリアなど考えうる限りの良い素材を集め、一足に集約しております。

 

 

 

 

 

 

 

履き心地はもちろん、着用もストレスフリーで素晴らしい一足が完成したと思います。

 

 

 

レザーの関係もあり、受注可能な数は少量のみとなりますので今回は店頭での受注を優先とさせていただきます。

 

 

 

今回使用するデッドストックの国産レザーを使用したAlbertのご用意は今回受注する分でおそらく最初で最後の受注となるかと思いますので、このレザーが良いと思われる方はぜひこの機会をお見逃しの無いようにお願い申し上げます。

 

 

 

最後に受注期間をアナウンスさせていただきます。  

 

 

2024年4月20日(土)~2024年5月5日(日)

 

※但し受注上限数に達した時点で予約は終了とさせていただきますのであらかじめご了承の程お願い申し上げます。

 

 

 

明日はサイズ展開やエイジングサンプルのご紹介、プライスや受注に関するお知らせなどをご案内させていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

それでは続報をお楽しみにして頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

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